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インド旅行記1カルカッタ

[はじワル的旅とエッセイ ]

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おかしい・・・

どう考えてもおかしい。


今回は僕にとって初めてのインドである。

それこそ、ベテランの旅行者なんかと話したりすると、
インドは行きましたか?なんて必ず聞かれる。

そこで「いや~インドはまだ行ったことないんですよ~」
などとでもいうともう、このド素人めが!のような顔をされてしまう。


さらにインドへ行くと、人生観が変わるとか、
生まれ変わるとか、いろいろと大変なことが起こるらしく、
そんな経験をした人たちには

「ガンジーが非暴力が精神世界がサイババなのであーる。とにかくインドは偉大なのであーる」

とインドの深遠さをとうとうと説かれてしまったりもするわけで、
なかなかどうして、インドという国は、敷居が高い国なのだな、と
勝手に思っていたわけである。


なので、そもそも俺みたいな、キンチョー感の薄い日本人がインドに来たら、
あっというまに悪徳商人や物乞いや野良牛とかに囲まれて、
ぼられてだまされて、最後にはガンジス川に捨てられてしまうに違いない、
と今日まで固く信じていたのだけれど、こうしてのほほんと街中を歩いていても、
一向にだまされもせずぼられもしないし、ガンジス川にも捨てられそうな様子もない。

せいぜい野良羊に囲まれるくらいである。


さらに、「インドは必ず手でご飯を食べるのであーる。しかも左手は不浄の手だから、右手だけで食べなければならない。それがインド流であーる。」

などといろんな本に書いてあるもんだから、一生懸命右手だけをつかい四苦八苦しながらパンをちぎってたりしたら、そんな風に手で食べてるのは、僕ととなりの白人カップルだけで、あとの普通のインド人たちは、フォークとスプーンで涼しい顔をして食べてたりする。

とはいえ、さすがに、街角の食堂や、屋台なんかでは、インド人たちも右手で食べている。このあたりはさすが、子供のころから手馴れているだけあって、うまいものだ・・・

あれ、おいおい今、左手つかってねーか!?

実はインド人たちもよくよく見てると、左手も時々ちょっと使ってる。とはいえ、余計なことを言うときっと、ぼられてだまされて、ガンジス川に捨てられるのでやめておく。


しかしまああれもこれも、とりあえず今のインドということなのであろうな。

などとマクドナルドでマハラジャマックをぱくつくカップルを見ながら、思うのであった。

コメント

日本に侍がいるみたいなかんじですよね。。

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